ポポーのハート1
ポポーのハート1

               

              「ポポーのハート1」 ブラックホールから現れた船

 

 

 

 暗闇の中に急に光が差し込むと、一枚の赤黒い羽根

 

が宙に舞いゆっくりと操縦席の足元に落ちて行った。

 

それはまるで、カラスの羽根のようだった・・・・・・。

 

 

 暗黒のブラックホールから巨大な船が姿を現した。

           

            レッドの船だった。

 

その船体は、光の海の粒子に削られてメタリック色に

 

          ギラギラと怪しげに輝いていた。

 

   

  レッドは、船の操縦席でこれから向かう惑星のことを思念

 

した。すると、船の帆は大きく張られ光の粒子をいっぱい

 

に受けて動き出すと、光の海の波の中へと消えていった

 

・・・。